今日は中学時代、ソフトボールの監督をしていた先生に会いに行ってきました
何年ぶりだろう??
最後に会ったのは、10年以上も前です。
今も中学校の教師で、ソフトボール部の顧問をやっているということは知っていたので、
いつか会いに行けたら…色んなお話ができたら…と思っていました。
今日はお休みだったので久々に実家でゆっくり過ごしていたんですけど、お父さんが「行きたいんだったら連れて行ってあげるよ」と言ってくれたので、その言葉に甘えて連れていってもらいました
しばらく車を走らせていると、学校が見えてきました。
そして、とっても広いグランド。
部活をしている子供達。
バックネットの裏に座っているのは……
先生。
すごく遠くて、顔なんかちっとも見えないのに、すぐわかりました。
今日は土曜日。
学校は休みだけど、先生のことだからきっと練習をしているだろう!という予想で行ってみたんですけど、居ました。居てくれました。
「一人で行っておいで」とお父さんに言われてグランドに足を踏み入れたんですけど、
(何を話そう…?)って、すごく緊張してしまって。
勇気を出して、先生のいる方へ向って歩いて行きました。
丁度練習も終わり、グランドに響く生徒達の声。先生も生徒から離れ、こっちへ歩いてくる。
だんだん先生が近くなる。
見えなかった先生の顔がはっきりと見えた瞬間、懐かしさが込み上げて、私は自然と笑顔になっていました。先生は不思議そうな顔をしていました。
「先生。こんにちは。茅原実里です。」
夕暮れのグランドで、こうしてまたジャージ姿の先生に再会できて、今でも思い出すと泣けてくるほど嬉しい瞬間でした。そこには、変わらない笑顔、変わらない姿がありました。
お話をしている中で、「あの頃よりも、生徒達の立場に立って、生徒達の気持ちを考えるようになったよ」と言っていました。ソフトボールにかける情熱がまったく変わっていない先生に感動しました。
忘れられない再会になりました